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余談

最近、地球環境の話題が新聞・雑誌・テレビでもあまり出てきません

景気がいいとか悪いとか、安部政権は何をやっているんだとか、北朝鮮の傍若無人ぶりはなぜなんだとか目先の事にとらわれてしまいます。

そういう私も毎日の仕事に追われついつい忘れてしまいます。たまにしかできませんが自分で行える地球環境にいい事を仕事の一部として取り組んでいきたいと思っています。

それではさっそく植木屋に剪定や造園の見積りを依頼する時に必要な知識や、どういう植木屋さんに依頼したら良いかなどをお伝えします。

そもそも剪定とは

剪定(せんてい)とは樹木の枝を切り、形を整えたり、風通しを良くする作業になります。

庭木の手入れとして行われるのですが、見た目を美しくするのみでなく、養分を効率よく利用させて生長を促進したり、病害虫の繁殖を予防する効果があります。

植木屋に見積もりを事前に取る必要性

物を買う時にいろいろな店を回ったり、ネットを見たりしてこの値段でこの品物なら納得だと思って買い物をしていると思いますが植木屋の選び方もまったく一緒です。

何社からも下見に来てもらい人柄と話す内容を吟味し後は値段との比較です。安ければいいと思う人もいるし人柄を重視する人もいます。

作業にお金を払う植木屋のような仕事では仕事が終わってみないと出来栄えが分からないので、そこが物を買う場合との違いです。だからこそ必ず下見に来てもらい話を聞いてみて納得する事が必要です。

 植木屋の見積もり明細について

剪定作業の見積もり

見積りの出し方は以下の2種類が主流です。

・一人当たり1日いくらで、それが何人かかるので総額でいくらになる、という見積もりの出し方。

・高さ何m・長さ何mの生垣、直径何m・高さ何m・玉の数何個の松、直径何㎝・高さ何cmの玉物の刈込何本と細かく11本に値段が決まっていてそれを積算して出す見積もり。

たいがいの植木屋は今までの経験からこの庭だったら何人で終わるのでゴミを持って帰ってもこれぐらいで終わるだろうと頭の中で計算し見積もりを出します。この見積もり方法は下見に行った人により差が出ます。見に来た人の経験の差が見積もりの差になります。

この場合は打ち合わせが非常に重要で仕上がりの想像図がお客様と職人側とで違っていると作業後にもめる原因になりやすいところです。もう1つの積算で見積もりを出す方法では誰が下見に行っても料金に大きな違いは出てきませんので安心見積もりにはなります

ただひとつひとつの作業の設定料金はやすいのですが総額になると結構な金額になると思いますので、先ほどの親方たちの頭の中で計算した人工料金での見積もりと比較する必要があると思います。

造園・外構工事の見積もり

家を買うのと同じように1度作るとほぼ作り替えをしない方がほとんどです。

よーく考えて作らないと後悔することになります。だからこそ、何社からも図面と見積もりを取り検討しなければなりません。今後の使い方、維持管理の方法、デザイン性、金額を比較検討し解らない所は質問し納得してから注文する事をお勧めします。

植木屋に見積もりを取る際に気をつけねばいけない事

・合い見積もりをする事

・世間相場を知る事

・下見に来てもらう会社の方針を知る事

・担当者をよく見る事

・ご近所さんにその会社のうわさを聞く事

・ネットで調べてみる事

・普段からいろんな所で情報収集をしておく事

・自分の要望をはっきりさせておく事

以上に気をつければ満足のいく植木屋さんが見つかると思います。

こんなに詳しければうちの営業をしてもらいたいところですが。

植木屋に見積もりを取るために必要な知識

例えば造園をしたい場合庭をどう使おうというところから始まると思いますが、

・バーベキューがやりたい

・草取りをなるべくしたくない

・休日庭で本が読みたい

・ゴルフの練習がしたい

等々いろいろな要望が出てくると思います。

知識などは特に必要はないので、とにかくやりたい事をすべて書き出して植木屋さんに相談してみましょう。

やりたい事が多ければ多いほど必要な知識が増えるのでご自分で調べることが好き方以外は、まず相談してみる方がいいと思います。

見積もりを取る際のメリット・デメリット

なじみの安心できる植木屋さんができるまでは何度でも見積もりを取り納得できるまで繰り返しましょう。なかなか気力と体力が必要な作業ですが後で後悔しないよう頑張ってみましょう。

メリット

・出来上がりに満足いく仕事をしてもらえる。

・高かったと後で後悔しない。

・業界相場がわかる。

・いい業者は他の業種のいい業者を知っているので他の仕事でも相談に乗ってもらえる。

・仕事を抜きにしてもいい仲間になれるかもしれない。

デメリット

・メリットの反対の事がおきる。

見積もりを取る際のまとめ

剪定作業・造園作業のいずれにしてもいい業者を見つける事が必要です。その為にも今まで書いてきた事に注意しながら見積もりを取りまくって下さい

剪定作業は毎年の事になるので業者を変える事も可能です。ただ変えるたびに下見をしてもらったり見積もりの比較などの作業があるので、大体合格だなという業者であればどんどん要望を伝え業者を自分の好みに変えていきましょう。

業者側もできる範囲はやってくれるでしょうし、それ以上の事であれば金額の話をすると思います。造園は1度作ると一生物になるので業者選びは慎重に。見積もりをたくさん取り比較検討をじっくり行う事が肝心です。そして最終的には何といっても人です。何人もの親方・庭師・営業マンと会い自分が気に入った人を探し当ててください。

「素晴らしい出会いのために見積もりを取ろう。」

この言葉で締めさせていただきたいと思います。

では、また。

 

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